よしつねでんせつ・げ

義経伝説・下

牛若丸は鞍馬山を下りて、はるか奥州平泉(現在の岩手県平泉町)で権勢を得ていた藤原秀衡(ふじわらのひでひら)をたよって都を抜け出し、平泉で成人しました。伊豆の頼朝挙兵を知った義経は、弁慶のほか東国で家来となった郎党たちを連れて、鎌倉にはせ参じます。駿河国(静岡県)の黄瀬川(きせがわ)ではじめて兄頼朝と対面を果たしました。義経は兄の命を受けて平家追討のために出陣します。(前川文子) 【図版】 藤原秀衡像