おやこはいっせ 親子は一世

親と子の縁はこの世(現世)限りという意味。仏教では時間の区分を、前世、現世、来世の三世としていた。この考え方から夫婦は二世(現世と来世の縁)、主従は一番縁が深くて前世、現世、来世の三世に渡っての縁にしを結ぶという考え方。親子は来世では会えないが、この世で添えない恋人たちは来世でまた会えると信じたので心中した。(小宮暁子)